韓国語でのひと言フレーズを交えながら、韓国語の情報を提供しています。また、ハングル能力検定についての話題も取り上げています。

「ハングル」能力検定試験の必須語彙数

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ハングル能力検定試験ももうすぐですね。

どんな試験にも言える事ですが、最後の1か月ははやすぎます!

でも、最後まで諦めずに、試験後の解放感を味わうつもりです♪

ハングル能力検定試験のコツは色々とあると思いますが、やはり語彙力も重要になってきます。

どれだけの単語を知っているかどうかで、勉強の捗り具合やスピードも変わってきます。

3級からの単語量は、5級、4級の比になりません。

それでも、毎日少しずつでも暗記し、語彙力を高める以外にないと思います。

「ハングル」能力検定試験の必須単語量

・5級 約450語
・4級 約950語
・3級 約3600語
※試験問題全体の、20%程度まではリスト外から出題

単語量だけを見ると自信がなくなりますが、毎日繰り返し単語を覚え、韓国ドラマで知っている単語を聞き取れるようになる楽しみを増やしていくような自分なりの工夫も大切になってきます。

 

各級レベルと出題語彙の範囲

各級レベルと出題語彙の範囲については、ハングル能力検定協会にて、下記の通り記載されています。

5級

60分授業を40回受講した程度。韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階で、基礎的な韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。

  • ハングルの母音(字)と子音(字)を正確に区別できる。
  • 約480語の単語や限られた文型からなる文を理解することができる。
  • 決まり文句としてのあいさつやあいづち・簡単な質問ができ、またそのような質問に答えることができる。
  • 自分自身や家族の名前、特徴・好き嫌いなどの私的な話題、日課や予定、食べ物などの身近なことについて伝え合うことができる。

 

4級

60分授業を80回受講した程度。基礎的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。

  • 比較的使用頻度の高い約1,070語の単語や文型からなる文を理解することができる。
  • 決まり文句を用いて様々な場面であいさつやあいづち・質問ができ、事実を伝え合うことができる。また、レストランでの注文や簡単な買い物をする際の依頼や簡単な誘いなどを行うことができる。
  • 簡単な日記や手紙、メールなどの短い文を読み、何について述べられたものなのかをつかむことができる。
  • 自分で辞書を引き、頻繁に用いられる単語の組み合わせ(連語)についても一定の知識を持ちあわせている。

 

3級

60分授業を160回受講した程度。日常的な場面で使われる基本的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。

  • 決まり文句以外の表現を用いてあいさつなどができ、丁寧な依頼や誘いはもちろん、指示・命令、依頼や誘いの受諾や拒否、許可の授受など様々な意図を大まかに表現することができる。
  • 私的で身近な話題ばかりではなく、親しみのある社会的出来事についても話題にできる。
  • 日記や手紙など比較的長い文やまとまりを持った文章を読んだり聞いたりして、その大意をつかむことができる。
  • 単語の範囲にとどまらず、連語など組合せとして用いられる表現や、使用頻度の高い慣用句なども理解し、使用することができる。

 

準2級

60分授業を240~300回受講した程度。日常的な場面で使われる韓国・朝鮮語に加え、より幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。

  • 様々な相手や状況に応じて表現を選択し、適切にコミュニケーションを図ることができる。
  • 内容が比較的平易なものであれば、ニュースや新聞記事も含め、長い文やまとまりを持った文章をある大体理解でき、また日常生活で多く接する簡単な広告などについてもその情報を把握することができる。
  • 頻繁に用いられる単語や文型については基本的にマスターしており、数多くの慣用句に加えて、比較的容易なことわざや四字熟語などについても理解し、使用することができる。

 

2級

幅広い場面で使われる韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。

  • 相手に対して失礼のないように表現を選び、適切にコミュニケーションを図ることができる。また、用件的に複雑な依頼や謝罪、批判などに関しても、適切に表現を選択し目的を果たすことができる。
  • 単語や言い回し、イントネーションなどの選択に現れる話し手の感情(ニュアンス)もほぼ理解することができる。
  • 公式な場面と非公式な場面の区別に即して適切な表現の選択が可能である。
  • 幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論などを読んで内容を理解することができる。また、取り扱い説明書や契約書、請求書や見積書、広告やパンフレットなど実用的な文を読んで、その意味を具体的に把握することができる。
  • 連語、慣用句はもちろん、ことわざや頻度の高い四字熟語についても理解し、使用できる。
  • 南北の言葉の違いなども多少理解することができる。

 

1級

幅広い場面で用いられる韓国・朝鮮語を十分に理解し、それらを自由自在に用いて表現できる。

  • 相手のみならず、場面や状況までを考慮した上で、的確に意図の実現ができ、報告書やエッセイなど、ほとんどのジャンルを考慮したスタイルの選択も可能である。
  • 職業上の業務遂行に関連する話題などについても取り扱うことができる。
  • 幅広い話題について書かれた新聞の論説・評論などの論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章、様々な話題の内容に深みのある文章などを読んで、文章の内容や構成などを理解できる。
  • 要約や推論、論証や議論など、情報処理的にも高度なレベルの要求される処理を、韓国・朝鮮語を用いて行うことができる。
  • 類推の力を働かせて、知らない単語の意味を大体把握できる上、南北の言葉の違いや頻度の高い方言なども理解することができる。連語や四字熟語、ことわざについても豊富な知識と運用力を持ち合わせており、豊かな表現が可能である。

 

今回の試験が終わったら、3級の試験勉強を始めるつもりです。

気が早い感じもしますが、やる気になっている状態の時には、モチベーションを高めやすいので、こういう心理状態を利用するのもありかと思います。

でも、まずは、2019年春季52回の「ハングル」能力検定試験の5級、4級に合格する!ですね。

現実は厳しいですが、とにかく諦めずに頑張るのみです!

今回受験する皆さんも、ぜひ、合格目指して頑張りましょう!

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