ハングル能力検定の3級では、覚える単語数がとても膨大になります。
その膨大さは、学習時間からもわかるかと思います。
ハングル能力検定3級の出題語彙の範囲と合格ラインについては、
ハングル能力検定協会の『検定試験について』に詳しく記載されています。
詳細は、ハングル能力検定協会の『検定試験について』を参照してください。
https://www.hangul.or.jp/siken-top/level/
以下、一部を抜粋しています。
60分授業を160回受講した程度。日常的な場面で使われる基本的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。
決まり文句以外の表現を用いてあいさつなどができ、丁寧な依頼や誘いはもちろん、指示・命令、依頼や誘いの受諾や拒否、許可の授受など様々な意図を大まかに表現することができる。
私的で身近な話題ばかりではなく、親しみのある社会的出来事についても話題にできる。
日記や手紙など比較的長い文やまとまりを持った文章を読んだり聞いたりして、その大意をつかむことができる。
単語の範囲にとどまらず、連語など組合せとして用いられる表現や、使用頻度の高い慣用句や慣用表現なども理解し、使用することができる。
☆100点満点【聞取40点/必須得点12点(30分)筆記60点/必須得点24点(60分)】で60点以上合格
※マークシート使用
160時間程度の学習時間が必要となります。
でも、韓国語の勉強では、
単語などの学習については、座学というよりは、
スキマ時間を活用したり、韓国ドラマやラジオなどで、楽しみながら勉強することもできると思います。
そのため、この160時間というのは、
すべてを机に向かって勉強するということではないと考えています。
韓国語に限らず、英語などの言語にも同様の事が言えると思いますが、
言語の習得には、それなりに高いモチベーションを保ちながら、一気に覚えてしまうのがコツだと思っています。
数年かけて、少しでも韓国語が上達できたらいいなあ…
そんな考えだと、やはり、上達のスピードは遅くなると思います。
それは、あなたの学習能力が低いとかではないのです。
やはり、韓国語を読み書きしたり、
ドラマを字幕なしで楽しみたいという強いモチベーションが絶対に必要ということなのです。
学習仲間や、職場で韓国人などいらっしゃる場合には、
やはり学習スピードは早いように感じています。
もちろん、気分の乗らない時は、無理に勉強する必要はないと思います。
でも、ある程度は、反復的に単語を覚えるという、地味な学習が必要です。
この地味な勉強を、楽しめるのか、楽しめないかで、
学習スピードは全く異なります。
知らない単語が出てきたら、それを楽しめるのか…
忘れた単語を見つけたら、再度、覚えることを楽しめるのか、落ち込むか…
勉強を楽しむ工夫は、色々とできます。
ハングル能力検定の3級では、膨大な単語量を、いかに効率よく覚えていくことができるのかということが、
非常に重要だと思います。
私は、韓国語の単語を覚える中で、効率よく、楽しめて、自分の学習結果が可視化できないかと、色々と試行錯誤してきました。
キクタン韓国語にチェックを入れたり、
付箋紙を外したり、
エクセルで覚えた単語数を可視化したり…
やはり、覚えた単語数や、学習時間は、
自分の自信につながると思います。
まだまだ、未熟なシステムですが、
私が開発した、この学習サイト「独学ステーション」では、効率よく韓国語の単語を学習できるように工夫して作成しました。
もともとは、私自身の個人アプリで利用していましたが、
皆様のご要望を少しずつ取り入れ、今のバージョンになりました。
すべての機能が無料で使えますし、
無料会員登録すると、覚えたフラグ管理もできます。
登録は、2ステップは完了できますので、ぜひ、ご利用してみてください。
もちろん、会員登録しなくても、
すぐに学習を進めることもできます♪
また、皆さんの苦手な単語などの統計もリアルタイムに公開していますので、
ご自身の学習進捗と比較することで、今後の学習計画も立てやすくなるでしょう。
https://fun-learning.jp
ハングル能力検定試験4級は、韓国語のエッセンスがたくさん詰まっていると思います。
基本をしっかりと固めたい方は、この4級をしっかりと自分のものにすることで、3級などの上位級の勉強が格段にスムーズになると思います。