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韓国ドラマ | トンイ 동이

韓国ドラマのトンイのサムネイル画像

韓国ドラマはよく観るのですが、番組録画に観るのが追い付かず、どんどんと未視聴の番組が増えてしまいます…
時間がないときは、2倍速、4倍速で観ることも…

韓国ドラマにハマったきっかけは、ベタですが、冬のソナタだったのです。

それから、韓国ドラマ、韓国語に憧れて、ずいぶんと長い時間が経ちました…

大好きな韓国ドラマで、トンイに今更ながらハマっています。

実は、以前に観たときは、後半は飽きてしまったというか、王様との恋愛話だと勘違いして、適当に観ていました。

しかしながら、今、民放で放映しているトンイを観ていると、とても面白くて、よく出来ているドラマだと思いました。

以前に、もっと真剣に観ておくべきでした…

今更ですが、トンイのメインとなる部分のあらすじを含めて、物語などを整理した内容となります。

トンイの概要

『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』を手がけたイ・ビョンフンが監督を務めています。前作『イ・サン』より前の李氏朝鮮時代を舞台に、監察府の女官であるトンイを主人公に繰り広げられる王宮内の権力闘争や人間模様を描いた作品となっているのが特徴です。

なお、トンイのモデルとなった淑嬪崔氏の出自と家族構成においては、宮廷入りする前の資料は残っておらず、「トンイ」と言う名前も含め、大半がドラマにおけるフィクションとなっています。

放送概要

韓国では、2010年3月22日から2010年10月12日までMBCによって放送されました。

日本での放送は同年に有料衛星放送のKNTVに始まり、衛星劇場を経て、2011年4月10日から2012年6月17日までNHK BSプレミアムで毎週日曜21時00分に日本語吹き替え版で放送されました。地上波では2013年1月20日から2014年5月4日までNHK総合で毎週日曜23時00分から日本語吹き替え版が放送されました。

登場人物

  • 同伊(トンイ)/淑嬪崔氏(スクピンチェシ):ハン・ヒョジュ
  • 粛宗(スクチョン):チ・ジニ
  • 禧嬪張氏(ヒビン チャンシ):イ・ソヨン
  • 車天壽:(チャ・チョンス)ペ・スビン
  • 徐龍基(ソ・ヨンギ):チョン・ジニョン
  • 仁顕(イニョン)王妃:パク・ハソン
  • 奉末今(ポン・マルグム):キム・ソイ
  • 愛鐘(エジョン):カン・ユミ
  • 張希載(チャン・ヒジェ)
  • 明聖大妃(ミョンソンテビ):パク・チョンス
  • 尹氏(ユンし):チェ・ラン
  • 金桓(キム・ファン)
  • 雪姫(ソリ):キム・ヘジン

トンイあらすじ(中盤)

第36話

「謄録類抄」に関して清国使臣団からのチャンフィジェへの圧力は強まり、後のないオッチョンとフィジェは両国の関係を言い訳に、使臣団のための宴会を開く。オッチョンはトンイと彼女の関連者をすべて宴会に呼び、だれもそこから抜け出せないように命令する。

その頃、オユンの義禁府軍士たちが宴会場に派遣され、なにか異変を感じたヨンギは自身の内禁衛を宴会場に集結させる。

第37話

オッチョンとフィジェが「謄録類抄」を清国に渡そうとした事実を知り粛宗は中宮殿を封鎖する。この事に関わったフィジェとテプン等、オユンを手伝った南人達がみな内禁衛に押送される。粛宗はこれを機会に朝廷を掌握する重臣たちを新たに一新することを決める。

一方、粛宗の換局を察したオテソクは南人たちの生活の便を図るためオクチョンの手を置くと宣言するのだが。

第38話

粛宗はオクチョンの中殿の座を剥奪し禧嬪への降任を命じる。仁顕王后を追い出しオクチョンを変えてしまったのは自分だと思い苦しむ。仁顕王后はもう一度中殿の座に着き、トンイにオクチョンと向かい合うことが出きるようサポートすると言う。

一方、粛宗はサンソンに龍が飛んでいく胎夢を見たと告げる。

第39話

時が過ぎ、トンイは王子を産んだ。トンイと王子を見ようと寶慶堂を何度も行き来する粛宗。淑媛崔氏が産んだ王子が世子の座に着くのではないかという噂にオクチョンの母は残念で仕方がない。

一方、活人署提調が刀に刺される事件が起きる。犯人は剣契「乙火」の標を落として消えたのだが。

感想

全話の中で、第39話がとても和やかな物語となっています。1回にトンイを観たときは、この回で満足してしまい、次回以降の物語を集中して観ることが出来なくなった回です。

個人的には、この回で最終回で良かったのでは?と、当時は思っていました。

オクチョンの降任も決定し、王妃も宮殿に戻ったこともあり、この後、必要?と思っていました。

でも、後半の物語のためにも、この回が必要だったのだと、今更ながらに気が付きました。

第40話

仁顕王后が用意してくれた賜暇に療養に出たトンイ。トンイとウンテクは清国商人達が集う賭博場を訪ね、チャンイッコンが去る間際に残した手信号の意味を聞き出そうとする。

一方、都では両班たちのマーダーが起きるのだが、人々はそれが剣契の仕業だと考える。両班の村の入り口を見張ってたチョンスは剣契が再建されたと言う事実を知り驚愕する。

トンイあらすじ(後半)

第41話

剣契から脅迫を受けているトンイは、幼馴染のケドラと再会します。チョンスは、両班を誅殺するのはチェヒョウォンの意ではないとケドゥラを説得するが、ケドラは血は血をもって返さなければ止まらないと答え、説得には応じない。

一方、チャンムヨルは粛宗に、チャンフィジェを含め島流しにあっている南人たちが、自分達の財産で凶作で飢えている班民達の生活を支えていると訴える。粛宗は彼らを釈放すべきかどうか悩む。ミン軍官はトンイの私家で起きた襲撃事件についてチャンムヨルに話すが…。

第42話

事件のベールを一つずつ剥がしていくトンイ。
トンイは以前、手信号をしてた宮女がオッチョンではないかと考え、オクチョンを尋ね蝶の形をした鍵牌の絵を見せる。

一方、チャンフィジェら島流しされている南人たちが都に戻ってくる。チャンムヨルはトンイと剣契がどのような関係にあったのか様子を伺う。

第43話

負傷したケドラの逃走を手助けしているところ、粛宗と出会うトンイ。
トンイは自分の名前が「チョントンイ」ではなく「チェトンイ」で、辛酉年に去った剣契首長の娘だと明かします。

一方、マーダーの嫌疑にかけられた剣契を庇護しようとしたトンイを処罰せよとの上訴が大臣達から届く。粛宗は苦しみ悩むが、必ずトンイを守ると決意する。

第44話

危機に陥るトンイ。漢城府チャンムヨルはトンイを責め立てるためトンイの使い人たちを捕まえる。トンイは彼らを救うため漢城府に直接出向き、今まで隠してきた身分、剣契との関係、そして剣契事件の首謀者を助けようとしたすべての事実を告白します。

一方、息子の永壽王子が麻疹にかかり危篤になる。粛宗は剣契事件に関する処決を大臣達に伝えるのだが。

感想

トンイがケドラの逃走を手助けしているところで、粛宗とばったりと会ってしまう場面から、物語が始まります。
何度も粛宗に全てを打ち明けようとしていたトンイなのですが、今回も打ち明ける決意が固まっていたのに、すれ違いで話すことが出来なかったところでの場面です。
韓国ドラマ定番のすれ違いストーリーですが、物語とはいえ残念で、観ている自分も悔しい気持ちになる場面でした。
正直者であるトンイの優しい性格も、よく伝わる回だったと思います。

第45話

トンイが私家に戻り6年の歳月が過ぎる。次男クムは7歳になる。世子が、粛宗と使臣団が参席する宴会の場で突然気絶する。世子を診療する医官は、もしかすると後継ぎが出来ない可能性があるとオクチョンに伝える。衝撃を受けるオクチョン。仁顕はオクチョンが世子を御医ではなく違う医官に任せていることに疑いを持つ。

一方、延礽君は宮内で毎年、賤人の子供達を集めて宴を開くという事実を知り、粛宗に会って直接話したいことがあると宮内に入るのだが。

感想

トンイでは、一気に時間が経過する場面が何度かあります。
第45話でも、6年の歳月が過ぎたところからの物語になります。私家に戻るが、トンイのマイペースな平和な続いていたのだと伝わります。
トンイ、粛宗は、それぞれお互いのことを思い、離れ離れになってしまうけど、クムと粛宗の出会いをきっかけに、宮殿に戻るきっかけとなってくる重要な物語でもあります。
クムと粛宗が出会う場所が、トンイと粛宗の再会の場所というのも、良かったです。

第45話では、6年の歳月が過ぎたところからの物語となっているので、最終回に向けての重要な物語となっており、見逃せない回となっています。

おススメ書籍

ジェームズ・アレン (著), 坂本 貢一 (著)