-의は、日本語の「~の」にあたる助詞です。
日本語とは異なり、韓国語ではよく省かれます。
例えば、韓国語の勉強という場合は、한국어 공부のように、
한국어と、 공부の単語を並べて言います。
書くときは、한국어と공부を分かち書きします。
特に、前後の単語の結合が強い場合や、話ことばでは-의を使わない傾向が強いです。
この-의は、置かれる位置によって読み方が変わります。
単語の始まりにくる의は、そのまま「ウィ」と読みます。
意識:의식(ウィシク)
医者:의사(ウィサ)
続いて語中に의が来る場合には、「イ(이)」と発音されます。
注意:주의(チュイ)
講義:강의(カンイ)
続いては子音の後に의が来る場合です。
その場合も「イ(이)」と読みます。
模様:무늬(ムニ)
白い:희다(ヒダ)
「私の」や「誰々の」という所有格を、表す場合の의の場合には「エ(에)」と読みます。
私の:나의(ナエ)
彼女の:그녀의(クニョエ)
あなたの:당신의(タンシネ)
所有格の場合には「ウィ」と読むのが、韓国語の標準とされていますが
「エ」という発音も許容されています。
韓国語を勉強していると、単語の発音など変化することで、混乱することがありますが、
ひとつひとつ丁寧に学習することで、確実に自分のものになっていくでしょう。
たまに、入門書などを改めて読み返してみると、
当時躓いていた所をよく理解できることもあります。
韓国語の勉強の仕方は、人それぞれですが、
本棚に眠っている入門書を振り返ってみると、意外な発見があるかもしれません。
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